頭の中の楽園

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車内ヘボスピーカーで「映える」音楽とは何か

車は音楽を聴くのに適した環境

ドライブ中、音楽を流したくなるのはドライバーの性だ。いつまでも走行音聴いていられる人って相当な車好きでもほとんどいないだろう。(いたらごめんなさい)

そして車は言わばハコなので、音楽を聴くにはベストな空間でもある。しかも運転中はアルバムを流していても、そうそうスキップ出来るタイミングが無ければする気もあまり起きない。まあ流しておくか、みたいな。つまり、アルバムを通しで聴ける環境でもある。これがジョギング中だと手っ取り早くテンション上げてハイになりたいので、結果自分の聴きたい曲しか聞かないだろう。これだと新しい出会いが起きない。だから車で音楽を聴くのは新しい出会いでもあり、気分転換でもあり、ロードノイズの削減でもある。一石三鳥!

ちょっと前の大衆車の純正スピーカーは超ヘボかった

ここでスピーカーの話をすると、ちょっと前の車は純正スピーカーが今と比べ物にならないほどヘボい事が多かった。燃費競争やコストカットの弊害だろう。スピーカー交換をした時、交換してくれたメカニックさんが取り出したペラッペラな純正スピーカーを俺に見せて、「オーディオ屋さんが泣いてます・・・」と何故か俺が怒られたりした。

だからスピーカー交換をする前は、そんな車内でもちゃんと聴ける音楽を模索していた。

ヘボい車内スピーカーでも映える音楽とは

色々試した結果、まずジャズは厳しい。音の線が細すぎて走行音に潰される。ボサノヴァとか聴きたいじゃん?でもまず潰される。「ゲッツ・ジルベルト」とかジョアン・ジルベルトのボーカルとギターほぼ聴こえないのにスタン・ゲッツのサックスとかめちゃめちゃ普通に聴こえたりするぜ。だから、どうしても聴きたい時はジョン・コルトレーンの「バラッド」くらいサックスの音が野太ければ聴ける。

次にロック。1960年代、70年代くらいの今基準で音圧の低い作品は聴きづらすぎてキツい。故に結局ギタージャカジャカのハードロックが生き残った。

ポップス系は低音と高音がハッキリと分かれる物が多いので割と聴ける。ディスコとか、アナログ感を残した作品はちょっと弱い。エレクトロは強いぞ。

邦楽は強かった。J-POPとか聴ける聴ける。さすがメイドインジャパン!日本の車内環境をわかってる。今だとナルバリッチとかキングヌーとか聴きやすそう。

まとめると

色々試行錯誤した結果をまとめると、

①ジャズはメイン楽器が野太ければいける

②ロックは野太ければいける

③ポップスはだいたいいける

④邦楽はほぼいける

というわけで、車内ヘボスピーカーで最も映えるアーティストグランプリは・・・

 

 

 

_人人人人人人人_
>  AC/DC  <
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